最後の命令の作品情報・感想・評価

『最後の命令』に投稿された感想・評価

4.3
このレビューはネタバレを含みます

ジョセフ・フォン・スタンバーグ監督のサイレント時代の代表作。元ロシア軍の司令官セルギウス大公と革命家の演劇人が、革命を挟んで出逢うパラマウント製作のエピックドラマ。主演のエミール・ヤニングスはオスカ…

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2人の革命家のうちの男の方はなぜ殿下を
そんなに恨んでないのか
4.5
サイレント映画。
ずっと画に集中できる。
主役の顔をはじめとする視覚的な要素が印象として強く残る。
ねこ
3.8

皮肉なドラマ
時代の非情さと人の無情さ、それをサイレントらしくちょっと大袈裟にも見える芝居で存分に表現するエミール・ヤニングス
イヴリン・ブレントの表情からも繊細な感情が読み取れて良かった
将軍にと…

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スタンバーグ味はそんな感じなかったかもなぁ。ひたすらヤニングスの顔の映画という印象しかない。
Makiko
4.2

修論で引用したのはいいが当時未見だったのでずっと気になっていた映画。シネマヴェーラさんありがとうございます。

映画としてめちゃめちゃ良くできてる。興奮してインスタのストーリーに感想上げそうになった…

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犬
3.7

メダル

世界の映画の中心ハリウッドにやって来たロシア人監督
彼が新作映画の将軍役に選んだ俳優は、ロシア帝国の元総司令官で……

サイレント作品

映画制作

壮大な
アクションもあり

ロシア時代…

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アマプラ。話が面白い。ラスト、文字通り舞台が整えられたところで最後の命令を放つのが撮影スタジオというのが正しすぎる。敵味方を超えて魂を揺さぶる…ことを支える顔。手前に兵士置いて奥に群衆置いてその間に…

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スタンバーグのサイレント作品、エミール・ヤニングスの存在感l。アメリカの撮影所で、エキストラを仕事にしている老人は、実はロシア帝国皇帝の従弟で、元将軍だった。彼はロシアで何があったのか。

第一回アカデミー賞主演男優賞受賞。

影所ではロシヤ生れの監督レオ・アンドリエフがロシヤを背景にした映画を撮るためにロシヤ人のエキストラを募集した。集った多くの人々の中から将軍の役を振り当てられた老…

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