大昔、WOWOWで放映されたことがあって(中平康レトロスペクティヴ、みたいな特集だったと思う)、事故的に初めて観たら、まぁその面白さ、快テンポに一挙にココロを奪われた。
アキラの敵役だったジョーの…
このレビューはネタバレを含みます
・コメディ要素満載
・3人の掛け合いが心地良くて面白い。ピタッとハマってる感じ。
・愛称(ガラスのジョー)に苦手なモノが来る、面白い
・ジョーのおちゃらけめいた役柄は新鮮(こんなに喋るっけ)
・『無…
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面白い!
宍戸錠、長門裕之、草薙幸二郎の3人組や柔道2段・合気道3段の浅丘ルリ子との饒舌なやり取りは、軽快でリズミカルな調べを奏でる。特に長門裕之のキャラクター「計算尺の哲」は魅力的な存在だ。今更…
都筑道夫原作サスペンスコメディ映画の傑作といえば岡本喜八の「殺人狂時代」だが、それに先んじて快作を放った中平康の卓抜さに唸る。二人乗りの蛙みたいな車に乗り拳銃マニアの宍戸錠と、計算尺の長門裕之、ダン…
>>続きを読む「師、曰く 君子危うきに近寄らず。俺、曰く――「危いことなら銭になる」!(OP曲の歌詞は谷川俊太郎作詞)
都筑道夫原作のスラップスティック・アクション。偽札に絡んで事件屋どもが我れ先に出し抜こうと…
全編ハイセンスとハイテンポの傑作コメディ
外国ならまだしも
昔の邦画のコメディってダサさや古さがあるものだけど
コレには全く無い
特に会話劇のテンポね!
オープニングの刺殺とか
クライマックスの…
日活アクションの特徴たる痛快なユーモアとテンポの良さに加えて、いつもはマイルドに処理されがちな暴力描写が抜きん出ているためにひときわ異彩を放つ傑作。浅丘ルリ子の強気な魅力も今作はトップクラスに輝いて…
>>続きを読むガラスを引っ掻く音が弱点なワインレッドスーツのジョー。膨れっ面で柔道二段合気道三段のパリに憧れる鼻歌まじりな相棒の女。その他計算尺とダンプの仲間ふたりを合わせた合計四人組。まあちょっとしたハンバーグ…
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