“夢”なんて無いからダメ。
あるものだけにして。
【感想】
ヴェンダースの描く反射が好きだ。後に《パリ、テキサス》で例のマジックミラーを用いた一方的な反射を描く事になるのも頷けながら、改めて《PE…
陰画としてのビルドゥングスロマーン(Bildungsroman, 成長物語)について、ヴィム・ヴェンダースの作品を観ると、いつも考えさせられることになる。
主に19世紀のドイツで、ゲーテによる『ヴ…
音声:独、一部英、蘭
これは素晴らしい。可愛い"だけ"の子役は評価に値しないと再三言っているが、本作では「時計を見たんでしょ、ずるいじゃない!」と無邪気に笑う例のシーンで決定的に心を掴みにきている…
いやもう全編モノクロの画像がどこ切り取っても格好良すぎるのよ。
劇中何度も繰り返される、インスタントカメラの写真とテレビ画面の比較。「テレビなんてクソだ」というメッセージをスクリーンではなく、テレ…
大好きな映画。
かなり久しぶりに観た。
ヴェンダースとジャームッシュ、アキ・カウリスマキは私の中で仲間というか、兄弟というか、同じ系統という感じがある。
3人とも小津安二郎のファンということが頭…