私には評価をつけ難い(つける資格がない)と感じた
私の本能がスクリーンから目を離したいと言っていた
「なぜカンパをしたんですか」という問いへの市民たちの回答に、原一男監督のメッセージが込められてる…
被写体の映し方、カメラの暴力性に気まずさを覚えた。脳性麻痺者が自ら動きにくい身体を使って人前に出ていく。彼らにも知性があり自分の言葉がある。どれだけ時間がかかっても、聞き取りにくくてもちゃんとその言…
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ずっと観たかった障がい者ドキュメンタリーの「問題作」。U-NEXTで見つけた。
CPとは脳性麻痺のことで、障がい者の当事者中心に解放闘争をしていた「青い芝の会」の作品。挑発的で攻撃的…。
とんで…
このレビューはネタバレを含みます
非情に見えるかもしれないが、言葉を選ばずにカメラの前で話せた時代には、関係性、視点がそのまま映る。
病や障害をビハインドに感じていると人並みの幸せを得ることがダメだと思う気持ちは、ここ1ヶ月の自分…
原一男のドキュメンタリーは今回も面白い。
この人の作品は撮影対象との距離が近く、対象にとっても影響を与えるから、よくある距離を置いた、ありのままの対象を映し出すドキュメンタリーとは違うけど断然こっち…
原一男(1972)の疾走プロダクションにおける第一作目。ドキュメンタリー映画は映し出された出来事に対する評価と、パッケージ化された映画が事実にどれだけ迫っているのかに対する評価が混在している。私は批…
>>続きを読むドキュメンタリーというより前衛映画という印象を与える、強烈なイメージの数々。人混みの中、地を這いずりまわるCP当事者を捉えるカメラは「見世物的」ですらあるけど、その時代と、その後の活動を含めた「青い…
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