「障害者の権利」という概念そのものが健常者によって作られたものである可能性について問うた非常に先鋭的な作品。
冒頭、青の芝のメンバーが街中を歩く様子とともにその家族のインタビュー音声が流れるが、そこ…
難しい問題かつ、同時に難しくない?問題でもあって、ただ普通に生きて生活を送っている という事実の中で、「健常/健康」の神話を信じる人間から壁と視線が飛ばされ続ける。当事者がカメラを持ってその視線をキ…
>>続きを読む脳性麻痺の人たち。原一男は養護学校に勤めたことがあり、脳性麻痺の人たちの活動を追うことになったという。
☆『中国女』
冒頭、道路を渡る。身体を必死に揺すり、身を起こしているが、這いつくばるよう…
「CP(障害者)=健全者という関係の共通項が身体の階級性にあり私自身の〈関係の変革〉というテーマをベースにして、被写体=演じる者を、撮る側にどこまで見ることに耐えられるかを賭けてみたかった」(原一男…
>>続きを読む◎ 英語の字幕があったから何とかなったけど、なかったら完全に置いてきぼりだった!
3時間越えの原監督のスピーチはめちゃくちゃ興味深く、この映画の理解にもつながった!
'さようなら'の意味がわかった気…
わたしたちはこの映画をいかにしてみるか、わからない。
ただ巷にあふれるこの手のドキュメンタリーやテレビ特集などと比べて、この作品が強く評価されるのは、第三者の視点(周囲の人や親など)から構成するので…
このレビューはネタバレを含みます
なんで字幕ないの!?ってすごく驚いてしまって、でもこれはこれで監督の狙いなのかな、って思った。
ちょっとでも「もういいや」って、彼らの言葉に耳を傾ける事を諦めてしまったら本当に何を言っているのか全く…