このレビューはネタバレを含みます
『死んでいいのは、お肉のためだけだ!』
検閲官でありながら、ある作家に惚れ込んでいく男。ほとんどが2人芝居なのに、飽きないどころかずっと見ていたくなる。戦争が暗い影を落とすラストは切なかった...…
三谷幸喜さんの傑作舞台の映画化で、舞台版は昨年も24年前も観ている。もちろんこの映画も。映画版の目玉は何といっても主演の二人、それと映画ならではの映像。どちらも楽しめた。取調室の外の様子やアップで表…
>>続きを読む【戦時中の喜劇と検閲の相剋】
三谷幸喜の映画。
第二次世界大戦に突入した当時の日本。喜劇作家の青年・稲垣吾郎が、検閲官・役所広司にダメをだされながらも必死に脚本を書き換えて検閲合格に持ち込もうと…
三谷幸喜脚本。
元々は演劇として三谷さん自ら出演した事で有名な作品。
戦時中の日本で喜劇を劇場で公開したい脚本家とそれを不謹慎だと言い止めたい検閲官の攻防を描いたコメディ作品。
三谷幸喜の喜劇が…