戦争と人間 第三部 完結篇に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『戦争と人間 第三部 完結篇』に投稿された感想・評価

2.9

山本薩夫監督の左翼歴史大河三部作も遂に最終作。前作で伍代家以外の登場人物の大半が退場したり、記録映像の挿入増加、特撮なしと予算厳しいのが伺えるが後半のソ連ロケ一点豪華主義。左翼思想と兵士の立場の間で…

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3.0

全長9時間以上にも及ぶ日本の中国侵略サーガ完結。
南京大虐殺等ネトウヨ発狂必至の描写もあるが、戦略立案、状況判断、ディシジョンメイキングにおける日本陸軍と政治との無能ぶり、センスのなさはいかなネトウ…

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もちろん人間ドラマを描いたっていいし、もちろん一人一人のドラマはあるんだけど、その分戦争自体の怖さや財閥の暗躍などが回を重ねるごとに薄まったような。

やっぱり敗戦後までやってほしかった。

ずっと言われていることだけど陸軍の無謀さがよくわかる映画でした。
日清、日露の戦争で得た権益が欧米の反対で削減されたため中国(満洲)に活路を求めたい日本政府と日本の繁栄が許せない他国との争いに国民が…

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3.0

【1970年代映画:小説実写映画化】
1973年製作で、五味川純平の小説を実写映画化三部作の第三部にして完結編‼️
昭和12年日中戦争が本格化からソ連とのノモンハン事件までを描いた人間群像ドラマ‼️…

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前作から2年空いている。
当時の日本映画で2年もシリーズが空くというのはかなりのラグだ。
ともすれば出来事の羅列になりかねない作劇において、三國連太郎の不在が痛い。

色々と中途半端ではあるが、中盤…

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このレビューはネタバレを含みます

https://umemomoliwu.com/senso-to-ningen-3-kanketsuhen
cafeRa
3.0
完結編と言っても映画界が斜陽して完結していないのは、有名な話。3部作で10時間ほどあるので見届けだけで満足してしまいます。伍代家の邸宅であった乾邸はそのまま存在するので是非本当の完結編を作って欲しい

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