若き日の吉永小百合美しすぎるシーンから始まり、演技はさすが。
ノモンハンの戦いってこんなに過酷だったとは知らなかった…。これがまだ1939年なんて…
まだ日中の国交が始まってない時期に撮影してたみた…
群像劇であった前二作に比べると、伍代俊介と標耕平の物語にドラマが凝縮されている感があった。
徴兵が免除されていながらも、己の信念を貫き戦争と戦うことを決意した俊介。
徴兵を拒否して監獄行きの選択肢も…
ついに日中戦争が開戦。手前に子どもたちの死体、その向こうを走っていく兵士たちというタイトルバックからして強烈。記録写真を使って伝えられる南京事件の壮絶さ、山本圭が体験する軍隊の鬼しごき、殺人の強要…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
この作品は、世界が、第二次世界大戦直前までが、描かれている。第二次世界大戦時の、日本は、狂っていたが、第二次世界大戦に、入る直前の、この時から、狂っている。少なくとも、この作品内では、・・・・。『シ…
>>続きを読むまず日本人がこの映画を撮ったこと、そしてこれだけの大作映画を撮ったことに拍手喝采したい。
この時代の日本映画は本当に魂がこもってる。だから心揺さぶられる。
何となくだけど、匪賊の村討伐シーンの虐殺…
極右思想者はこの内容を認めないのだろう
旧陸軍強硬派首脳陣の救いようのない愚かさをこれでもかと印象付ける構成にある種の溜飲が下がる思いが生じないわけではないが、それでもこの完結篇は日米開戦の前で終…
(長文失礼します)
三部作9時間コンプしました。戦争映画として重厚で見応えあり、濃厚な人間ドラマでもありました。満足感でいっぱいです。中でも第三部がいちばん酷いシーンが多く辛かったです。日中全面戦争…
もう俳優が素晴らしすぎて挙げればキリがないけれど、声を大にして絶賛したいのは圧倒的に浅丘ルリ子。滝沢修もいいし芦田伸介には参った。そして高橋幸治!顔がいい。岸田今日子もすごいし松原智恵子は世界に出し…
>>続きを読む映画『戦争と人間』、全編9時間23分を観終わって、戦争の空しさと人間の愛情・業などを強烈に感じさせてくれる超大作と出会えて良かったと思う。
全編に亘って、山本薩夫監督らしい骨太な演出がワイドカラーに…
昭和12年からノモンハン紛争昭和14年までを描かれている。
ノモンハン紛争なんか恥ずかしながら知りませんでした。
満州を手に入れ次は内蒙古を手に入れる為と、その次はソ連へと軍部や、財閥は机上の空論…
©1973 日活株式会社