独創的且つ芸術的且つ前衛的な映像に、いつの間にか惹き込まれていった。
ただ正直、内容は超難解。。
冒頭の気味の悪い映像(サブリミナル効果のような映像で、一瞬男性器の映像がおもっきり写り込んでいて驚…
映画を観ている際に普段意識しないフィルムという媒質やモンタージュという手法、抑え込まれていた映画史的記憶を観客に現前させるオープニングシークエンス。まるで映画というメディアの透明な「仮面」を剥ごうと…
>>続きを読むやはり、自己の内に存在する他者とその他者に対する加害性の軋轢は、感動や忠告や衝撃を生む。冒頭のモンタージュ、脈絡の欠乏とも捉えられるカットは、むしろ全体としてアイデンティティを確立させないよう機能し…
>>続きを読む娯楽的ではなく芸術的な映画の部類で、人によってはかなり疲れる映画かな。人間の残酷性と美が批判も称賛もせずにただそれを本質として描く。むしろその描き方が芸術として昇華されてる。そして人は善か悪どちらか…
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