妻は告白するの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『妻は告白する』に投稿された感想・評価

原題『妻は告白する』 (1961)

監督 : 増村保造
脚本 : 井手雅人
撮影 : 小林節雄
編集 : 中静達治
音楽 : 北村和夫
出演 : 若尾文子、川口浩、小沢栄太郎、馬渕春子、他

円山…

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「別れる決心」観て、本作どうだっけと再見。法廷物なんだが、奥さんと若い男の無防備な感じが、どうかしている。増村保造演出で、自分の欲望のまま突っ走る。そしてテンポが早い。

名手・井出雅人脚本の法廷劇。
「日本には愛が無い」という増村は、「おんな」の業による犯罪を、若尾あやや扮する「愛」の亡者を主人公に据え、間男となってしまった川口浩演じる青年を、その婚約者であり、事件…

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雨に濡れた若尾文子がとても怖かったです。「幸田さん、お客様です」と言われて雨濡れ若尾文子が職場に現れたら震えますね。それくらい鬼気迫るものを感じました。川口浩とのコンビも良かったです。
3.8
 若尾文子の魅力がいっぱい。ファムファタールというより、可愛さがある日本的悪女を好演。
深緑
4.0
愛することはメンヘラになること。
嫌なんだけど、それも真なり。
Riko
-
若尾文子アンニュイでファムファタールで狂ってて怖くて美しくて不幸で孤独で、つまり最高ですね。
婚約者のりえさんもかっけえ、、、
こんなに女がかっこいい映画を撮れちゃう増村保造すげぇな
けい
-
こええよ...
M
4.4

増村保造監督

これもまたさすがの面白さだった。
崖に宙吊りシーン、転落シーン、若尾文子パイセンの雨濡れ狂人シーン、またも若尾文子パイセンの振り返り&幸田をチラ見in 法廷シーン、恐ろしくハッとして…

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