妻は告白するのネタバレレビュー・内容・結末 - 4ページ目

『妻は告白する』に投稿されたネタバレ・内容・結末

女優若尾文子を観るための映画です。この時代の映画は現代劇だろうが時代劇だろうが、情念に関わる限り、どうしようもなく「怪談」となります。怪談とは、惚れたはれたで最後にヒロインが死に至るという創作システ…

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そもそも裁判の問題設定として、あの状況で殺意があったのか自分が助かりたかっただけなのかは主観的にも客観的にも証明できない問題だろう。人の心は白か黒かで分けられるものではなくもっと曖昧なものだと思うし…

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赤い天使のときもおもったが、惨いことをやっていても凛とした華やかさを感じてしまうのは若尾文子という存在の為なのか、、

いわゆる メンヘラ に当てはまるのかもしれないが、本当につまらないことばができ…

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有罪か無罪か、すなわち殺意があったのか緊急避難だったのか、予想は出来ても結末がとても気になる構成。違和感を抱えながら見進める。妻が告白してからの終盤はほんとに面白い。うまい。

あやこが終盤、会社に…

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指輪外せへんかったな
リエの最後のセリフが効く

若き日の若尾文子さんが全身全霊で ”女” を体現する情念のモノクロミステリー。
「登山中のトラブルで夫に繋がるザイルを切った妻の行動は故殺か、緊急避難か」を争点とする裁判が主軸の愛憎劇で、クリスティ…

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<魔性の女・若尾に見る妖艶にして壮絶な美>

恋の炎に身を焦がす女と、不信感に愛が冷めていく男。
愛のためならどんな犯罪でもするという女と、真実を知り倫理観からそれを断罪する男。
無罪を勝ち得た根拠…

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最後に、ひとまわり視野の広い人間(妻になるはずだった女性)の一言。同じ男を愛し、(半分事故とはいえ)人を殺した女について、私もあぁなりたかったと正直に打ちあけられるだろうか。若尾さんの喋る時の息の多…

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地獄のような映画でした。川口浩の決断は罪だったのか。

とにかくファム・ファタール(悪女という意味ではなく)としての若尾文子の存在感がとてつもないです。すがっていた希望に拒絶される切なさを丹念な芝居…

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