『自分のすることを愛せ、
子供の時、映写室を愛したように──』
〈あらすじ〉
第二次世界大戦中、「トト」と呼ばれていた幼いサルヴァトーレ少年は、シチリア島の僻地の貧しい村で母と妹と暮らしていた…
どん底な気分で故郷まで歩いたらどれくらいなんだろうと調べて号泣した日、シチリアが舞台の映画が好きなので視聴を決めた。
ここは「まぼろし」なんだとアルフレードが彼自身の言葉で語ってから、トトが約束の…
優しく、繊細かつロマンティックな映画。
ラストのキス集を視聴するサルヴァトーレのシーンではアルフレードの「キスシーンはお前が大人になるまで預かっておく」の意味が小さな島で一生を終わらせないというアル…
「自分のすることを愛せ
子供の時 映写室を愛したように」
こんなにも愛情に満ち満ちた言葉ってあるだろうか。
これまでのすべてがこの言葉に込められた想いを余すことなく伝える為だけにあったのだとさえ…
3時間版みとけばよかったと思うほど。
映画愛と故郷を愛するということ、
ノスタルジーに惑わされるなみたいなセリフと、30年も離れていて知ってる人もいないのにこの町で生きていた気がするみたいな、そこ…
(C)1989 CristaldiFilm