ナチ占領下のフランス。疎開先の寄宿舎での、転校生との交流、友情を描いた、ルイ・マルの自伝的作品。本作は、転校生がユダヤ人であることを知ったところから、作品のトーンが変わる。撮影レナート・ベルタ。
銀…
観れる媒体が多くない作品の為、購入して鑑賞
監督の自伝的内容とのことだが
子供目線からの戦中記、との心情説明等はなく、転入生が来てから一カ月程の交流についてを淡々と描く
年齢を重ねると時間の経過…
このレビューはネタバレを含みます
戦火の少年たちを淡々と
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📍あらすじ
ナチス占領下のフランス。休暇から疎開先のカトリックの寄宿舎に戻る少年たち。ジュリ…
元々、ルイ・マル監督の死刑台のエレベーターが見たくて、始めた映画鑑賞。
遂に見ました。さよなら子供たち。
ナチス占領下のフランスを舞台にした作品。
こういった感想は、不謹慎かもしれないが美しい。
情…
戦時下のフランス修学校の子どもたち。
独兵隊が来ようとも此処はフランス、戦地は遠く彼方。
子どもたちは戯れ、学び、笑いあい、眠りにつく。
凍てつく様な夜の時代に深々と降る粉雪のように淡く、淡く、積…
忘れられない帰らざる日々
1944年 ドイツ占領下のパリ
カトリック系寄宿学校の少年たち
心細さ、好奇心、憧れ、苛立ち、悪ふざけ
友達の秘密
日常を引き裂く空襲警報
大人たちの世界は嘘と裏切りだ…
1944年のナチス占領下のフランス。郊外にあるカトリック寄宿所で日々を過ごすジュリアン。クラスに転校してきたボネと仲良くなる。文武両道のボネと過ごし、良い日を過ごしていると彼が匿われているユダヤ人だ…
>>続きを読むナチス占領下のフランス。転入生をめぐる寄宿学校での出来事。子供たちの日常を俯瞰的視点で切り取りながら、友情が育まれていく過程を丁寧に描いていく。戦争の影と、理不尽に踏みにじられていく彼らの世界と。終…
>>続きを読む© 1987 STUDIOCANAL FILMS Ltd