この首一万石の作品情報・感想・評価・動画配信

『この首一万石』に投稿された感想・評価

4.7

かなり楽しめました。
前半の設定部分は昔の作劇術なので、
今観るとストーリー的にはかなり退屈します。
が、時代劇黄金時代の東映の実力、
美術セット、衣装、小道具、大部屋俳優の演技など、
観るべきもの…

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RYO
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『下郎の首』ほどではないが、なんちゅー嫌な話や。大川橋蔵が武士から死ねと次々迫られるシーンなど、移動よりズームの方が目立っていた。喉を突かれる汐路章。
Hiro
2.9
大川橋蔵の怒涛の大殺陣を見よ‼︎
東映時代劇の中でも屈指の血みどろ血戦‼︎

途中まで酔っ払いの橋蔵を見ているのに飽きてくるが、事件がおきてから緊迫感が増していく。

しかし、気合いの入ったラストだ。

伊藤大輔が脚本監督したパワフルな傑作。臨時雇いの槍持ちが、藩の不始末の責任を転嫁される。下郎の首では筋が通らぬ。武士にしてしまえ。槍持ちは、武士の身分になれば結婚できるので喜ぶ。武士らの階級差別、非…

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◎切腹役を押し付けられた雇い槍持の破れかぶれ

1963年 東映京都 カラー 93分 シネマスコープ
*やや褪色、枠切れあり

ううむ、中盤までは眠気もなかったのが、クライマックスを迎えるあたり、槍…

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 恋人と似てるからってだけで娼婦と寝た権三の半ば身から出た錆とは言え、あんな運命に(寝た娼婦も巻き込んで)追い込まれるなんてエグかったなぁ。
 ただでは死ななかったってところにテーマが隠れてるんだと…

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4.0

 九州の極小藩に大権現ゆかりの名槍が伝わっている?武家の面目を通すためとっさにでっち上げた「あちゃら丸」なのにそれが平気で通用してしまう辺り、そもそも陣屋大名ながら将軍家も一目置く家康に恩を売った武…

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伊藤大輔が自ら何回もリメイクしている題材。
明朗時代劇と見せかけて終盤の血みどろの殺陣が
あざといが、ここでも伊福部の音楽が効いている
mstk
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2023/07/08
録画にて。

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