ヌーヴェルヴァーグを思わせるような、朴訥で、独特なテンポを持っている。
これがデビュー作なのだから、末恐ろしい。
これでもかと言うほどにカメラワークは自由自在ながら流麗で、ただちぐはぐにも映るシナリ…
典型的なフランス映画と感じた。
主人公があまりにも無力で傍観者・象徴的な存在に描かれているのかとすら思った。
童貞くんがヒロインに接触してからやっと面白くなる。それまでは本当に、静。
ダイアローグ…
レオス•カラックス監督
暑い夏ががやってきた、家に帰り着くなり、靴下を脱ぎ捨て、ベルトを外してショーツを脱ぎ散らかす。ティシャツも脱いでやると思ったけれどやっぱりやめた。買ってきてた2本のビールを…
学生時代に知り合った女の子が、「わたしは嘘つきだから」と言って微笑んだ光景は、僕の青春期を彩る思い出のなかでもかなりの上位に入る。
頭の良い子だったんだろうと振り返りながら、その頭の良さをどこか愚…
冒頭の車のシーンの音楽が良かった。
ピエロ?の化粧や、髪を切っても,その前もずっと瞳が悲しくて綺麗だった。
・地下鉄のドアが閉まって反射
・中盤の台所、ヤカンの音が会話の裏で鳴り響いていて、成り…