レオス・カラックスの初長編作品。
まさにヌーヴェルヴァーグの再来って書いてあったけどそんな感じ。
黒飛びカットは意図的なのかそうじゃないのか。意味は感じとれなかった!
でもとにかく橋の上でのダ…
極めて自意識的で、独り善がりで、痛々しい映画だった。この映画に共感する人間(僕を含む)も漏れなく痛々しいのだろうけれど、世界を理解している風を装う臆病さよりはよっぽど健全な気がするよ。鬱屈とした孤独…
>>続きを読む「誰かに君を渡したくはないが、もう愛は沢山だ」。ぎゃ〜学ぶところのいっぱいな映画でした。瞬きのような短い暗転、セリーヌの朗読、橋の上で機械仕掛けのようにくるくる回転する男女、過剰に示唆的な台詞の数々…
>>続きを読むイメージで繋ぐとか、セリフの普遍性とか、わかりやすく沁み入る良さ。曖昧で上手く説明できないものも多いが、そういうもので形成された全体への印象に建前が入り込む余地はない。痛々しさと隣接したものもあるけ…
>>続きを読む登場人物の関係性を視覚と聴覚の対比でもバシバシ表現してくるタイプの映画
そしてセリフもどストレートとど抽象が織り交ざってちょっとお難しい映画
ぼーっと観るのもいいし、考えつくして観るのもいいし、好…
まあ、ウォン・カーウァイだよね(違う?)。見知らぬオッサンとピンボールに興じて終電逃すあの感じ、『恋する惑星』の金城パートっぽい~そのあとの公衆電話のシーンも……夜は長いけど短いよ!ってあの頃の俺に…
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