このレビューはネタバレを含みます
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結局、法を破る悪かどうかなんて、下らないんだろうなと、思わせてくれる映画。ビビりの警官『シンゴ』、正義を信じられず、正義を、貫きたい、清掃員『テツ』。この2人の、対比で、それが、語られてる。法を破っ…
>>続きを読む最っ高。
こういう雰囲気の邦画好きなんだよな、っていう冒頭10分で抱いたぬるい好感触を置き去りにするほどの傑作だった。完璧。ワンオブザベストムービー。
踏みつけられたケーキを車内で素手で食うという…
2000年台初期の邦画のいいとこいっぱい詰まった映画だなぁと思った。
この鬱屈とした、光のささない感じがとてもいい。
今まで観た、李監督の作品はどれも好きだけれど、初期作品には触れていなかったので、…
李相日監督。
オダギリジョー、加瀬亮、栗山千明。
李相日監督特有の退廃的な感じが出ていてよかった。主役3人もいい。
李相日監督はこの作品の次が『フラガール』で一気にスターダムへ。
その後『悪人』『…
とにかく刺激があってぶっ刺さる映画。
2000年代独特の雰囲気と、危うい若者の表現が李監督は上手すぎるなと思った。
個人的に好きなのは、テツがシンゴにぶん殴られて笑うシーン。ストーリー性を理解すると…