天安門、恋人たちの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『天安門、恋人たち』に投稿された感想・評価

5.0

「人は、孤独を求め、死に憧れる。でなければ何故、愛する人を傷つけることができるのか。目の前のものには無関心で、手の届かない遠くのものを想うのか…。」

「目の前にあるものを大切にするというが、それは…

>>続きを読む

新作公開記念ロウ・イエ特集上映、コントロールできない熱に浮かされる時期ってあるよね。悲しいかな、その熱が過ぎ去った後の方が人生は長いんだけど。最後にすれ違わなかったら・・・なんて考えるのは勝手な男の…

>>続きを読む
1990
-

大学生がこんなにも大人びて見えるのは、ロウ・イエという監督が創造した世界観がそうさせるのか、それとも映画という映像媒体がそうさせるのか

幻想や理想のもたらす致命的な欠陥
刺激的な日常を求めるが故の…

>>続きを読む
AtWhat
2.7

男女による全裸ヌードと天安門事件、この2つの中国のタブーを破った問題作。この映画を撮ったロウ・イエ監督は政府のお怒りを食らい5年間中国での映画撮影を禁止されました。でもよく撮ったよ全裸ヌードと天安門…

>>続きを読む
も
5.0

本編のうちの6割はセックス

若さは古い価値観を塗り替え、革新していく力もあるが、やはりそのエネルギーがどこに向かっていくのかは本人たちもわかっていない。若さの尊さと恐ろしさどちらも感じる。

ただ…

>>続きを読む
ロウ・イエ監督の作品はいつも孤独が漂ってる。でもそこに絶望はなく、最後見終った後は少しの希望さえ感じて終わる。この少しの希望の残り香、大事だと思う。いい映画。やはり彼の作品は余韻に残るなあ。
青春映画あんまり好きじゃないけど、これは強烈すぎて苦手意識をぶっ飛ばしてくれる感じ。ヒロイン役の女優さんの存在感すごい。
KOH
3.6

正直この映画をどうとらえるべきかよくわからない。
失恋をひきずる登場人物たちの物語を通じて、天安門事件後の中国の若者の喪失感を描いているとよく評されるが、そういった政治的な背景を知らなければ、性欲を…

>>続きを読む
mtmt
4.0

大学に合格した主人公は故郷を離れ北京へ向かう。新たな日常が始まり、一人の男性と運命的な出会いを迎えるが…。1980年代末から2000年代初頭まで、若者たちの青春の初めから終わりまでを描いたロウ・イエ…

>>続きを読む
5.0

主演のハオ・レイ。もう絶対忘れない!
曖昧なようだけど、全部本当でした
答えは簡単にはみえないままで、そのまま2時間半弱。最低なあいつと、だめだめな自分も全部映ってて恥ずかしい。でも全部本当なんだよ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事