天安門、恋人たちの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 11ページ目

『天安門、恋人たち』に投稿された感想・評価

y

yの感想・評価

4.0

「パリ、ただよう花」から見始めたロウ・イエ。手持ちカメラの不安定なゆらぎに心象風景を重ねる。ぐらついた視界にはだんだん慣れてゆく。自分のそれを重ねたりしながら。モノローグが多用されているせいか、どこ…

>>続きを読む
さわら

さわらの感想・評価

5.0

天安門事件・東西ドイツの統一・冷戦終結・ソ連解体…80〜90年代にかけて“激動”の時代を駆け抜け、そのうねる潮流の中に浮かび上がる“激情”。どんなに身体を重ねても埋まらぬ孤独感に苛まれ、観てるこっち…

>>続きを読む
Osamu

Osamuの感想・評価

3.8

恐ろしかった。
孤独を観る映画。

孤独が故に愛を求めるが、愛が孤独を深くする。

ひたすら孤独だ。

遠くのものを想いながら、此処に在るものに寄り添う。それは、此処に在るものへの裏切りか。

愛は…

>>続きを読む
maya

mayaの感想・評価

-

予想してたほど政治色は強くなくて、静けさと激しさ両方を持ち合わせる生々しい性愛の映画だった。「天安門」というワードは必要だったのかな。原題のままにしても良かったような。重要なシーンであるかのように見…

>>続きを読む
smmt705

smmt705の感想・評価

-

あの時なんであんな事言ってしまったんだろう…が激動の時代だとしても普遍的にあり続ける。時代は人を夢中にさせるくせにあまりにも呆気なくなげやりにもさせる。こんなに悲しい再会があることを私は知ってしまっ…

>>続きを読む
SEALDsはsonic youthのパクリTシャツを作って喜んでる場合じゃない
こういう、女性が自分の性愛に肯定的な映画を、待ってたんだ。
ロウ・イエ監督、これからも見続けたい。
性愛を描かせたら、おそらくアジアNo.1、世界トップクラスだ。
痣

痣の感想・評価

-

80年代の終わりの中国、民主化運動やら経済成長やら背景はよく知りませんがなにやら激しい時代の渦みたいなものがあったんでしょう、めちゃめちゃセックスする。
時は過ぎ90年代半ばから00年代にかけて、シ…

>>続きを読む
tutti

tuttiの感想・評価

3.0

全体的に
重い雰囲気
久しぶりの中国映画

天気なら
「曇り」
って感じの映画

社会情勢の
難しい時代の
中国を舞台に
男女の恋愛を
題材にした内容

最後が
特に印象的

離れても
ずっと
心の…

>>続きを読む
HAL2016

HAL2016の感想・評価

4.1

空気感が肌に合う。監督のロウ•イエさんはこの映画を撮ったあと中国国内で5年間映画を撮ることができなくなったと言われているけれど中国国内でこんな映画を取れるようになったんだということに驚いた。天安門事…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事