このレビューはネタバレを含みます
天安門事件とか、深刻すぎる出来事をよそに(それほど天安門出てこないし)生活のスケールの小ささがそのまま逆説的に切実さとして機能するいびつな時代性。ちょっとカットがくどくて眠くなる。リンダキューブとか…
>>続きを読む自己満足点 53点
「パリ13区」のレビューを書いたときに、少し系統が似てる今作を思い出したので書きます。
ロウ・イエ監督が中国でタブーとされてる天安門事件を題材に、セックスや群像劇と共に描く繋…
◎ 雨や海、タバコを吸う音、曇天の空が反映した暗い画面
天安門事件を中盤に据えて描かれる恋人たちの出会いと別れの約20年間が時間や場所を変えながら印象的な性的場面やヒロインのモノローグを巧みに使いな…
煙たち裸でみせる心内
(煙→ぷかぷか→火元に近ければ沢山出て→やがてどこかへ消えてゆく→愛を煙で表現したであろう作品→ぷかぷか→とても静かでラストなんか特に良かったけど→ある一曲がここぞってシーン…