【第37回カンヌ映画祭 パルムドール】
ヴィム・ヴェンダースが『ベルリン・天使の詩』の前に撮った作品。別れた妻を『テス』のナスターシャ・キンスキーが演じている。
非常に不思議な作品だった。ストーリ…
言葉をなくした男が、荒野の果てから、ゆっくりと世界に戻ってくる。
風の音とギターの余韻が、彼の語らなかった想いを運んでいた。
最初はただ、遠くの光景に見とれていた。
乾いた風景、にじむネオン、誰も…
ストーリー後付けだろと思うくらい印象的なカットが沢山。その当時の空気感とか場所に連れて行ってくれるロードムービーなので理解できなくても、退屈しても、ながし観でも十分魅力が伝わると思います。
トラヴィ…
未熟な大人達に終始振り回される早熟なハンター
弟夫妻に預かってもらってた方が予後が良さそうと思ったけど本当の親も愛してはいたんだよな、夫婦間がこじれちゃっただけで
アコギメインの劇伴といい乾いた日…
・前半と後半で描き方とか良さの方向性とかが全然違っててびっくりした。前半は、アメリカのなんにもない風景によって心をぼーっとさせられつつ、人ってこんな風に自分の中から寛大さを汲み上げることもできるんだ…
>>続きを読む(C) 1984 REVERSE ANGLE LIBRARY GMBH, ARGOS FILMS S.A. and CHRIS SIEVERNICH, PRO-JECT FILMPRODUKTION IM FILMVERLAG DER AUTOREN GMBH & CO. KG