マリアの恋人の作品情報・感想・評価

「マリアの恋人」に投稿された感想・評価

ヒメ

ヒメの感想・評価

3.8
監督 アンドレイ・コンチャロフスキー

"君に聴かせなければ歌う意味がない
俺の愛はただ君の瞳の中に"

帰還した兵士と恋人の物語

痛めつけてもどうにもならない心は
何をしたって形では表せない辛すぎる
でも深い深い所に確かなものがある

愛してるのに抱けないなんてこと、
あるわけないと思うけどあるんですね
ゴミやネズミ見る物全てを愛する女性
だと思うようにして戦争を切り抜けて来て
想いが強過ぎて愛し過ぎたら
そうなってしまうことが。
イヴァンの心はずっとマリアで
マリアの心はずっとイヴァンで
お互いの愛の深さは同じなのに..
イバンを待ち続ける芯の強いマリアが
余計痛々しくも美しく見えた

イヴァンの"ギター野郎"に一発
泣きながらイヴァンに説教した友達に
私まで涙がつーっと
ラストは私の中で間違いなく
ハッピーエンド。
普段好んで観ないような内容だったが、そのせいもあってか激エモだった。‪表向きはよくある戦後を舞台にしたメロドラマなのに、所々ガッツリ病んでて最高。隠れた傑作なんじゃないかこれは。
戦争から帰還した主人公が幼なじみの女の元へ行くが、その子には彼氏がいた。色々あって結婚できたものの、戦争中の捕虜の体験から主人公はEDになってて…みたいな話。
主人公が帰還したあと、喜びのあまりバイクを叫びながら立ち乗りしたり、愛を証明するためにコンロに手を焼き付けたり、所々ガチで病んでる。いきなり登場人物が感情を爆発させるのが不気味で最高。ネズミが口の中に入るとことか必要以上に叩いて殺すとことか病みの絶頂すぎて素晴らしい。嫁役のナスターシャ・キンスキーは絶世の美女すぎてビビる。途中から出てくる流しのキース・キャラダインがいかにもプレイボーイって感じでよかった。アメリカを舞台にしているのにずっと田舎くさい風景ばかりなのは監督の好み(なんかロシアみたい)なのか。
終わり方といい、作風といい、なんとなくキム・ギヨン『死んでもいい経験』を思い出した。
犬

犬の感想・評価

3.4


1940年代、ペンシルヴァニアの片田舎
戦争生活を終えて故郷に帰った若者と彼が愛する娘マリアは結ばれるのだが……

抱けない

結婚
一筋縄ではいかないラブストーリーです

時代を感じる

ベッドシーン
雰囲気ありました
20191223
良作。各役者の定番イメージが活きてました。ナスキンさまはガンコでこそ。
しかしよお、こんな都合の良いキースキャラディン、どっかに転がってないかなあ~。あの口説き用ソング、監督との共作だそうで。
桐生

桐生の感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

困った時の神頼みと言うように、どうにもならない辛いことがあれば人は何かにすがりたくなるのだと思う。イバンの場合はそれが神ではなく実在する人間であったというだけで。偶像として見すぎて、神聖視しすぎて妻とだけ性行ができなくなるイバンと心から愛しているのにそれを証明できないされないマリアは愛の高位が違う。マリアが流浪の歌い手と体を重ねるまで処女であったことがなんとも彼女のイバンへの想いの強さを表しているようでとても良かった。
HistotieDo

HistotieDoの感想・評価

5.0
1946

戦後、ptsd発症、妊娠した血濡れネズミの悪夢

夢にまで見たマリア(名前からして聖母な位置付け)との結婚
のに一番愛してる人は抱けないed
マリアに未練のこす元彼に、彼女を連れてけよとやるせない怒りをぶつけ、自分へも怒りを向けて電熱コンロに凄まじい根性焼きを

一途にイヴァンをただ待つマリア
耐え消えずオナニーに耽るところを目撃され、遠くの精肉工場へ旅立つイヴァン、、
一時の過ちで処女を捧げてまで他の男と寝てしまいすぐ追い出す、しかし好きでもない男の子を身籠る
でも彼の帰りを待ち続けている

丘の上の二人の思い出の場所

広い平原が続くロシアのようでの田舎町のアメリカが舞台


要素てきに被る不憫なテスは大好きだけど
それより10年後の出演
ナスターシャも成長して
少女さ抜けてちゃんと人妻さあるし
感情豊かに慎ましく演じている。
子供ほしがるシーンがエロいこと〜

総評し好みの映画
脚本が赤い航路とかポランスキー系関わってて納得 笑
ジェラールブラッシュのみたやつ今のところ全部いいかんじ 笑
ほかのも見る
さやぴ

さやぴの感想・評価

3.5
胸が締め付けられる。主人公とヒロイン、2人とも不憫すぎる!!
あとナスターシャ・キンスキーがめちゃくちゃ美人。

長い長い戦争から帰った後、再開した愛する彼女を神格化してしまうあまり、性的に興奮できない主人公…
LEE

LEEの感想・評価

4.2
中学生の頃、夜中にこっそり見て、大人な世界観に正直??でしたが(笑)、ナスターシャキンスキーの美しさに圧倒された事を鮮明に覚えてます。

ナスターシャキンスキーの代表作だと思います。透明感のある母性溢れる美しさは,テスの無垢な美しさを超えてしまうかと。
あい

あいの感想・評価

3.7
女性は男性の全てを理解できないし、男性も同じこと。愛があるのに!
複雑で可愛そう、かなり切ない。
シナチQ

シナチQの感想・評価

4.0
マリアにくぎづけ…床拭いてる後ろ姿堪らんっす〜好きすぎると出来んくなる気持ちわかる。
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