帰還兵である主人公が、失望した祖国であり故郷を、理想的な女性であるマリアに重ねるところに、この映画の特色がある。
従って、物語の最後に理想的ではなくなったマリアを抱くことは、祖国を、ひいては傷つい…
紗のかかったような美しい撮影にうっとり。もうこの質感たまらない。天使ナタキンの透明感、40年代の衣装もインテリアも風景もすべてまるごと好み。ヴィンセントスパーノにキースキャラダインに義父のミッチャム…
>>続きを読む最初の明るさからどんどん暗く切なくなるマリア。
戦争時のPTSD、それゆえの男の行動を、完全な共感を持って観れる現代人は少ないのではないだろうか。
心情的には納得できなくても、映画的な美しさは十分に…
官能のラブストーリーちゃいますやん。
観音のラブストーリーですやん。
マリアってゆうだけあって、存在そのものが愛の観音様やん。夫がEDでも、自分が他の男の子供を孕んでも、愛するのは夫だけ。その愛が結…
平たくいうと戦争によるPTSDに苦しんだカップルの話。同時にナスキンパイセンの美しさを愛でる映画。
「我等の生涯の最良の年」に代表される、復員兵もので、なおかつ恋愛の比重が高いというハリウッド映画よ…
キャノン製作。PTSD +純愛モノ。WW2の間、日本軍の捕虜として地獄を見たらしいジョン・サベージ。夢の女ナタキンと結婚するも不能に。そこに現れた流しの歌手キース・キャラダイン。
なんつ〜豪華キャ…
「マリアの恋人」
本作はアンドレイ・コンチャロフスキーが1984年にナスターシャ・キンスキーを主演に迎えたロマンス映画で、この度国内で初BD化されたのを購入して初鑑賞したがよかった。と言うよりかは…
ナスターシャ・キンスキーの誕生日だからって見たやつ。
コンチャロフスキーはタルコフスキーの初期作品の助手的なのしてるのか。綺麗なシーンは多かったけど、役者の演技が苦手なタイプのやつで話に乗り切れな…
ナスターシャ・キンスキーが魅力的に描かれていて惚れてしまう
キースキャラダインが絵に書いたようなプレイボーイでナイスなキャラクター
戦場から戻りPTSDで彼女を抱けないなんて辛いだろう
やはり戦争は…
日本初公開時(1986年1月1日)、シネマスクエアとうきゅうで鑑賞。(前売券1200円)
この頃、ナスターシャ・キンスキー全盛期で、自分も大好きな女優だった。
元日から映画館でナスターシャ・キンス…