山田洋次監督 2作目
前作はコメディで面白かったのに
梅雨のジメジメした大気を纏ったような
陰気臭い映画だった
音が時代を連れてくる
団地の前で遊ぶ子供、建築の工事の音
汽車の汽笛、走り抜けるト…
このレビューはネタバレを含みます
下町が大好きな女性が、会社で出世して郊外の団地に住もうとする男を振り、下町で頑張る工場の兄ちゃんに乗り替えようとする話。清く貧しく美しくの思想が強過ぎて、少々ウザい。最後のバレーボールに被さる歌も全…
>>続きを読むちょうど某新聞の日曜版に山田洋次監督の回想録的なエッセーが載っていて、下町の太陽のころの話。観客が不入りで映画制作会社(松竹)からえらく怒られたそうだ。それでも名作ではある。よく屈しないで自分を信じ…
>>続きを読む撮影に使われた石鹸工場の跡地に建てられた曳舟文化センターで見た。山田洋次監督の第2作、長編第1作。会社は大ヒットした歌を元に明るく楽しい青春歌謡映画を命じたが、山田監督が作ったのは貧しい下町の女性が…
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