必死剣 鳥刺しの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

「必死剣 鳥刺し」に投稿された感想・評価

前半は展開がゆっくりだが、だんだんと最後まで見届けないと、という気にさせる。殺陣も迫力があって魅せる。

が、ラストがあまりに凄惨すぎる。タイトルは必死剣となっているが技や秘剣でも何でもない。
暗い時代劇は心に刺さりすぎて辛い。
たそがれ清兵衛や鬼の爪のように緊張感の後にホッとさせて欲しい。
面白いが二度と見たくない💧
osato

osatoの感想・評価

4.6
必死剣…もうね。これは。
理不尽極まりない侍社会を見せつけられた。
これ観てから…
しばらく、辛い気分を引きずったよ。
トヨエツと吉川晃司のたてが凄く好き

しっかりと所作をこなす役者さんの緊張感が映像から伝わってくる

ちょっと池脇千鶴は~
自分てきにこの映画にはミスキャスト
かな~(笑)
何かすごく中途半端。
『たそがれ清兵衛』『隠し剣』の路線からも少し外れてるし、かと言って原作の『隠し剣』シリーズの異能剣劇方向にも振り切れてない。
あとトヨエツさんて何かシリーズ物の主役を任されると大抵失敗するみたいな。
『八つ墓村』もダメだったし。
国領町

国領町の感想・評価

3.0
★★★liked it
『必死剣 鳥刺し』 平山秀幸監督

原作は藤沢周平の「隠し剣」シリーズの一編

主役のお侍さんを豊川悦司
亡妻の姪・里尾を池脇千鶴

ほぼラストまで、うーーん、イマイチだな~
ラストカットの池脇千鶴を眺めながら

立ち回りシーン迫力あったけど
一度は打ち首、切腹を覚悟してたのに
トヨエツ最後に、もがいてたなぁ
無念?なんでだ?・・・・・・・
あっ・・・・”必ず、向かいに参る”
エンドロール入る瞬間、涙腺崩壊
涙がボロボロ
物凄く良かった。
哀しき侍の話。観るべき映画。

隠し剣鬼の爪、武士の一分のシリーズ三作目。キャッチコピーは
「死ぬことさえ、許されない。ならば、運命を斬り開くまで。」
moja2moju

moja2mojuの感想・評価

3.0
武士モノっていいな、と思いました
でも藤沢周平はやはり本がいいなあ
時代劇は幼稚園のころから祖父と一緒に好んで見ていたので、久しぶりに見ると他の見逃してたのも観たくなり、藤沢周平の見逃してた1本を。
「隠し剣鬼の爪」「武士の一分」もラストでやっと戦いが出てくる、基本ドラマで魅せる人情時代劇で、主人公・兼見三左エ門(豊川悦司)が妻を亡くし、死場を探すように、藩主が入れあげている側室を殺すところから始まり、過去のエピソードが盛り込まれてその原因が見えてくる。

何はともあれ、悪政の原因になっていた側室が消えれば改善されるかと思いきや、バカ殿が原因なわけなので、あんまり変わらない。

それを案じた御別家(吉川晃司)との闘いが一番の見どころなんですが、達人が無駄使いされていることに腹が立ってしまった。
守るほどの藩主か?
御別家のほうがまともです。

こうやって本当の侍たちは、仕える価値がないボスの元で、利用されて無駄死にしてしまっていったんだろうなあ。
悲しき侍。サラリーマンと変わらない。。。
最後の必死剣は、本来の殺すべき相手で良かった。

鬼気迫る豊川悦司の殺陣は、かなり素晴らしかったです。
彼のアクションに期待してなかったけど、この人こういうのもできるんですねえ。

兼見を世話してくれた元妻の姪が、彼に心を寄せて、待ち続けるラストが悲しい。そうなるとは予想してたけど、時代劇もハッピーエンドにしてもらいたいです。
他の藤沢周平の映画みたいなのかなと思ってたら、これは予想できなかった。まるで救いのないバッドエンドじゃないですか
え?みたいなところ結構あるんだけど、原作通りなのか少し気になるところ。
あとトヨエツのあの体、ダルダルにみえるんだけど、達人らしくないw
こういう結末にしたいからで話を作ったのかなって思える。
男の生き様も微妙に感じ非常に退屈なストーリー。
クライマックス鳥刺しを繰り出したところで観ている自分も任務完了ってなった。
>|