キネマの天地のネタバレレビュー・内容・結末

『キネマの天地』に投稿されたネタバレ・内容・結末

期待以上に面白かった。特に、一度小春を代役に提案されて、アホ!と叱責した監督が、しばらく間を置いた後に、上層部に小春はどうかと提案するところが面白かった。条件反射的に否定した文言が、クールダウンして…

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有森也実はこの時18歳だそう。
東京ラブストーリーの関口さとみ役も上手かったけど、この小春役も上手い…
おぼこいところとか。

中井貴一ともう少し恋愛関係が発展するのかと思いきや、そこは深掘りなく……

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ロラン・バルトが展開した「日本の中心には空虚がある」という文化論は単なる戯言だと示すものが、日本映画の中心地・多摩川の存在だ。確かに、それはハリウッドにおける"丘"のような瞭然たるシグネチャとは異な…

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"お坊ちゃん育ちだな君は。どうしてもっと優しく映画を見ないんだ。
どんなくだらない映画でも可能性を持ってるはずだぞ。信じろよ映画を。"


このセリフ忘れない様にしとこ〜。

良い役者を沢山集めれば良い映画になるとは限らないと思う。むしろ登場人物が多くなりすぎて死に役が多くなったり、話がごちゃつくもんだ。しかしこの映画では、豪華な面々が脇役ながらそれぞれの特性を活かした良…

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ある時代の松竹に対する愛惜で構成されている映画。歌舞伎や新喜劇やSKDを含む松竹文化が総力を結集して最後に打ち上げた松竹オールスターによるお祭り映画。これ、渥美清が生きているうちに撮れて良かったな。…

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「本当の映画っていうのはね、魂を揺さぶるような、観る人の人生を変えてしまうような力を持ってるんだよ、そう言う映画を作るのが僕の夢なんだ」

西部戦線異常ありを全部精神異常ありは笑っちゃったwwww「…

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映画の出来がどうとか言うより
観るだけで価値のある映画。

脚本、監督、出演者、、
どれをとっても超豪華。

どんな映画にも可能性がある。
映画にもっと優しくならないか。

これらの台詞は特に刺さっ…

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警察がマルクスの本なんか持っているぞ と手にしたのがマルクス兄弟の本だったという小ネタが好き。

劇団「男はつらいよ」を見てる気分だった…。松坂慶子は駆け落ちが似合うなぁ。桃井かおりのあの品は誰にでも出せるものじゃないよねぇ。途中から有森也実が完全にマドンナに見えてきたよ…。御前様は妖精なの?可…

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