これは映画ではないに投稿された感想・評価 - 2ページ目

『これは映画ではない』に投稿された感想・評価

ガイア

ガイアの感想・評価

3.4

反体制的なプロパガンダ活動を行ったとして2009年に逮捕され、懲役6年と映画製作20年間禁止を言い渡されたイランの名匠ジャファル・パナヒ監督が、自宅軟禁中の生活を撮影したドキュメンタリー作品。「脚本…

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ネット

ネットの感想・評価

4.0
何度か見返したい。
『ドッグヴィル』『王国(あるいはその家について)』批判となりうるか。
映画になにができるかについての思索。zoomの画面分割に頼ってる場合じゃないのよ。
マ

マの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

てか自宅軟禁ってこんなゆるいの?これは意外 ゴミ回収の青年とのエレベーター道中が愉快 違法スレスレのアイデアの元で、単なる脚本を読むだけの記録から「映画を撮ること」への疑問に結びつくプロセスが見事 …

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方法論の一発アイディアを応酬して映画の限界を探るような作品かと思ったら、違った。映画製作を禁じられた映画監督が撮れるものとは何か。禁止されても死なない、映画監督の性が、試行錯誤を繰り返し、純度を高め…

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気づいたら寝てた。終盤が良かったので寝たことを悔やんだ。エレベーターでの青年とのたまたまの出会いからの花火は現実のドラマティックさが映画を越えてたな。
映画製作を禁止された監督が映画ではないを言い訳にして映像を撮る作品
どこまでが映画であるかないかなんて決められない訳で、そこを突いた子供みたいな皮肉っぽさがあるのが良かった記憶
映画制作を禁じられたパナヒの提示した、自身の不屈の精神と飽くなき創造力。

以降も様々な手段を駆使して映像作品を発表するパナヒの姿勢は、まるでもっと自由な発想で映像を撮るべきと我々に語りかけるよう。
Makotian

Makotianの感想・評価

3.0

映画として面白いかと言われれば「映画ではない」のだが、「それほどでも」と答えるしかない。でも、映画監督の頭の中身がどうなっているかを知ることができる貴重な映像。テープで区切っただけの空間でも、そこに…

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jj

jjの感想・評価

4.1

20年間の映画製作禁止をイラン政府から告げられ、自宅軟禁となっていたパナヒ監督の自宅での1日を撮ったもの(という設定)。
本作のデータはUSBをケーキに隠してカンヌに密航されたとのこと。

叶わぬ「…

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mira

miraの感想・評価

4.0
今度見直したい

20181117 再見

真偽の曖昧さがパナヒも魅力だなーと再認識。傑作。

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