「流浪の月」が絶賛公開中の李相日。遅ればせながら予習を兼ねて、傑作と名高い本作を初鑑賞。
前半、満島ひかりと岡田将生の圧が凄まじい。本作は日本アカデミーの主演男優・女優賞のみならず助演男優・女…
吉田修一原作、『国宝』の前にこっちを見てしまった。
もう柄本明と樹木希林の演技が特にすごすぎて。樹木希林が祖母に似すぎててずっと見てられる。セリフの一つ一つが胸に沁みた。必死にもがきながら生きている…
愛が良くも悪くも人を悪人に変えてしまうのかもしれない。今ある愛、今まで受け取ってきた愛を改めて考えるきっかけになるそんな映画でした。2回観ましたが、全然違う印象を受けました。柄本さんの長いセリフがと…
>>続きを読む誰かにとっての悪人は、誰かにとっての大切な人である。
いつぞやか、"人を殺してないのはそういう境遇にいないだけだ"って、人を殺めた人の言葉を聞いたことがあるけど、まさにその通りだなと思う。
(C)2010 「悪人」製作委員会