舞台が壮大なシベリアのタイガにもかかわらず、とにかく普通でした。とにかく黒澤監督は、活劇を得意とされていたからか、どうしても本作のように静かに被写体に寄り添う映画になると、地味になってしまう印象です…
>>続きを読むウスリー地方,シコドーヴォー地区,アルセーニエフ隊長,野営,日記,人,デルス・ウザーラ,小屋,雨,月太陽,瓶吊るし狙撃遊び,雪,中国人老人,ハンカ湖踏査,カヌー,ナタ,草刈り,倒れ,夕陽,銃発砲居場…
>>続きを読む黒澤明がロシアで撮った映画。
リメイク公開中の"生きる"のついでに鑑賞。
ロシアの地質調査隊が森で出会った少数民族の猟師、デルス・ウザーラ。
朴訥とした喋り方だが、自然を熟知した彼の知恵によって何度…
20世紀初め、ロシア人探検家アルセーニエフ(ユーリー・サローミン)と先住民族の猟師デルス・ウザーラ(マクシム・ムンズク)の交流を描いた人間ドラマ。
シベリアの広大な風景が四季折々を通じて自然の美し…
黒澤明監督作品としては唯一まだ見てなかった作品だったがようやく見ることができた。
映画としてはかなりソリッドなつくりで、デルス・ウザーラという人物の魅力一本で映画を成立させているような印象がある。
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