黒澤明監督の観る
再見。青年画家青江はスケッ
チで山へ。そこに現れた声楽
家美也子が同じ宿だと知り親
切心からバイクに乗せるが
脚本 菊島隆三/黒澤明
他社松竹作品
盗撮記事でスキャンダルをで…
まあまあまあな出来。
もう少し長尺でも良かったから、三船と山口淑子の関係を深掘りつつ、志村の見せ場を作るという構成の方が良かったかも。
山口淑子さん、実は初めて出演作を拝見したのですが、やっぱり…
山口淑子がほぼモブでびっくりした。ただ居て歌ってくれればそれでいいの?東アジア1のスターなのに😭
東宝争議でイラついたノリで撮ったんだろうなーって感じであまり出来がいいとは言えない。突然キレてオート…
コミカルに徹するのかと思いきや、グラデーションをつけながら徐々にシリアスに。気づいたらのめり込んでおり、いつの間にかメリハリを"効かされている"感が堪らない。なんとなくだけど「生きる」を見た時の感覚…
>>続きを読む序盤まで完全にコメディタッチな作風だったのに、終盤に行くに連れてどんどんシリアスな社会派ドラマへと化す。
コメディ路線の前半は、
・画家のくせにオートバイに乗っている青江一郎とかいう、三船敏郎の皮を…
これまたすげー面白かった。
黒澤映画で三船and志村が出てくる作品にハズレなしというか、これ75年も前の映画なのに、全然色褪せない。
スキャンダルを撮られて、根も葉もねぇ嘘を!とキレる三船。その法…
昭和100年映画祭14
マスゴミの世界をこの時代でグッサリ刺した、流石の黒澤監督。記者が「なーに文章なんてテキトーでも写真ありゃなんとか大丈夫さ😇」とか平然と😅
新進画家のミフネさんがありもしないス…
このレビューはネタバレを含みます
東宝が大変な時期だったから松竹で配給された黒澤明作品。マスコミのカスさ、引いては大衆のゴミクズさに憤激する黒澤明のヒューマニズムには大いに共感、というか現代にも通じ過ぎる痛烈な社会批判で諸手を挙げて…
>>続きを読む松竹株式会社