コミカルに徹するのかと思いきや、グラデーションをつけながら徐々にシリアスに。気づいたらのめり込んでおり、いつの間にかメリハリを"効かされている"感が堪らない。なんとなくだけど「生きる」を見た時の感覚…
>>続きを読む序盤まで完全にコメディタッチな作風だったのに、終盤に行くに連れてどんどんシリアスな社会派ドラマへと化す。
コメディ路線の前半は、
・画家のくせにオートバイに乗っている青江一郎とかいう、三船敏郎の皮を…
これまたすげー面白かった。
黒澤映画で三船and志村が出てくる作品にハズレなしというか、これ75年も前の映画なのに、全然色褪せない。
スキャンダルを撮られて、根も葉もねぇ嘘を!とキレる三船。その法…
昭和100年映画祭14
マスゴミの世界をこの時代でグッサリ刺した、流石の黒澤監督。記者が「なーに文章なんてテキトーでも写真ありゃなんとか大丈夫さ😇」とか平然と😅
新進画家のミフネさんがありもしないス…
このレビューはネタバレを含みます
東宝が大変な時期だったから松竹で配給された黒澤明作品。マスコミのカスさ、引いては大衆のゴミクズさに憤激する黒澤明のヒューマニズムには大いに共感、というか現代にも通じ過ぎる痛烈な社会批判で諸手を挙げて…
>>続きを読むDVD📀所有、再鑑賞。黒澤明の1950年初松竹監督作品。「野良犬(49)」の菊島隆三、黒澤明共著脚本。三船敏郎29歳、山口淑子、志村喬主演映画。
新進気鋭の画家と美しい声楽家が偶然出遭ったところを…
志村喬さん演じる蛭田がやたら心の弱い弁護士だった。人間味があるって言われたらそれまでなんだけど、あまりにも弱い、弱過ぎる。
何より板挟みな蛭田の娘が気の毒すぎて。。いい子すぎるんよ。
話の途中で…
人生の教科書!嘘ダメ!
人間のゲスの中のゲスを見れるて人の心理が全て見れて良い人と悪党の差が激しい作品。
白黒でも面白く話の間の使い方がすごく黒澤映画に感動した!
沼の星のシーンがとてもすきそこから…
【みなさん、三船敏郎って実は男前って事を忘れてませんか?】
スキャンダルを撮る側、撮られる側。売れりゃいい雑誌、群がる弁護士、訴訟で更に傷口が広がる事を避けたがる被害者。
『醜聞(スキャンダル)…
松竹株式会社