雑誌の責任者を殴った三船に向けられるカメラやマイク。ツリーを乗っけたバイクを子供たちが追いかけるシーン。ラストの志村の帽子が風に飛ばされるショットといった意識的に運動を捻りだそうとしているところ以外…
>>続きを読む商業ジャーナリズムや堕落した弁護士=悪、理想主義の芸術家と病気持ちの娘=善という善悪二元論が現代視点で観ると青臭く感じて物語を受け入れられなかった。お忍びで1人旅行を楽しんでる女性の部屋に堂々と上が…
>>続きを読む『醜聞』(1950)DVDで初鑑賞。黒澤明。画期的な『野良犬』の次作でマスコミの暴力性を題材に社会派ヒューマニズム路線。先見性があり三船と山口淑子が記事になる前半は面白いが、志村喬に移ると興ざめ。黒…
>>続きを読む松竹株式会社