およそ20分の短編が6本のオムニバス。それぞれ情緒があり良い雰囲気なのだが、やはり20分は短すぎて食い足りない。観たDVD(Filmarrkに掲載されているジャケットのもの)がとても傷んだフィルムが…
>>続きを読む【人の悲しみを繋いで繋いで、その先には…】
イタリアン・リアリズム戦争3部作の第2作め。
オムニバスみたいな作りになっていて、
それを繋いで戦争の移り変わりを描いている。
もう途中で「お腹いっぱい…
イタリアが連合国から反攻を受けた頃の様子を南から北にオムニバス形式で描いていく作品。ジャケットにもなっているローマの娼婦の話が白眉か。その前のナポリやその次のフィレンツェの話もそうだが、まだ戦後間も…
>>続きを読む原題の「PAISAN(Paisà)」はcountry fellow(同胞)くらいの意味を持つナポリのスラングらしい
同胞とはイタリア市民にとっての(反ファシストとしての)連合国軍のことを指すようで…
おそらく多くの観客が気になっているであろうジュリエッタ・マシーナの登場シーンは第四話で登場する宮殿の階段に座っている女性である(らしい)。が、そもそも私は宮殿も階段も見つけられなかったので見つけたら…
>>続きを読む戦火が隔てたもの。イタリアのかなたがオムニバス形式で繋がっていくが、パイサを呼ぶ声は聞こえそうもない。ただ日本公開の際に、検査によって5分の1もカットされながら「すさまじいの一語につきる」と評価され…
>>続きを読むジュリエッタマシーナを追いかけていくと、彼女の数少ない出演作の中ではフェデリコフェリーニとロッセリーニが関わってる若い作品としてかなり興味深い映画だったのでズーッと観たかった映画の一つ。
が、しかし…