“念”のようなものが宿っているという点で1976年のキネマ旬報の1位が『青春の殺人者』で3位がこの作品の並びになるのは超納得だし、この両方で抜群の存在感を放つ原田美枝子の童顔からは想像できない美巨乳…
>>続きを読む増村保造大会7本目。
ウサギの死骸を手につかんで山を疾走しながらも、ババの亡骸を見ておりんが生と死を意識する流れが最高で、オープニングからこれだとこの先どうなることかと思いましたが、それ以降はエピ…
昭和の初期、ある山奥の村外れに、お婆さんと少女の二人が暮らしていた。
ある日、お婆さんが突然亡くなり、少女は一人で生きていくことになった。
元々、狩が得意な野性的で粗暴な少女だったので、一人で生活…
新人•原田美枝子演じる主人公りんのキャラクターと共に、増村保造による作品自体が始まりから終わりまで疾走する。
この疾走感とテンションの高さこそが本作の魅力であり、増村保造作品を観る者としての喜びであ…
大人になる(なってしまう)瞬間を切り取るのは魔女の宅急便と重なる部分を感じた
おりんちゃんみたく 芯の強くてなりふり構わず敵味方をはっきり態度で区別する鋭い視線をなげられるような子が主人公の映画は …