もうなんかね、ひたすら面白い。
とりあえず面白い。映画として面白い。
脚本はシンプルだけどしっかりしてるし、タイトル回収がお見事です。
映像もワンショットワンショットが白黒映画独特の味わい深いもの…
追われるスリル感、下からの照明やドアの開閉で作った明暗などサスペンス感は良かったが、そもそもヨーロッパ情勢を考えないおぼっちゃまソーンダイク(ウォルター・ピジョン)の浅はかな行動が原因でジェリー(ジ…
>>続きを読む「マン・ハント(原題:Man Hunt)」(1941年)は、フリッツ・ラング監督によるサスペンス映画。舞台は第二次世界大戦前夜のヨーロッパ。イギリス人ハンターのアラン・ソーンダースがドイツの森で独裁…
>>続きを読む拷問受けたあとのシーンはちゃめちゃに怖い 映さないことがうまい いまの映画だと切り返し入れないと不自然になっちゃうか
そのほかは言わずもがな THE サスペンス映画
フィッシュアンドチップス映画ベス…
言うに及ばず、お手本のようなサスペンス描写の連続に唸らされる
かなり政治的な話でありながら、間口が広い
それでいてかなり危うい
こんな緊密な話でありながら、メロドラマという迂回を経由することにも驚か…
反ナチス的なスタンスを取るのがいかにもラングって感じ。
ノワールらしい陰影や作品内でのロンドンの街並みの素晴らしさも輝くが、物陰に隠れる際に陰影を活かして物陰に隠れる表現をしているのが実に素晴らしか…
良い感じ。
ジョーン・ベネットの安心感がすごかった覚えがある。
あと、主人公とジョーン・ベネットの別れ方が切ない。
洞窟に閉じ込められてからの駆け引きは見事。
今までのおさらいみたいなのが、PTSD…
ヒトラー総統射殺未遂で追われる身となった英国大尉を追跡するフリッツ・ラング監督の逃走劇。
執拗なゲシュタポの追跡を子供や女性の助けを借りて掻い潜るが、片眼鏡の男の執念が差し迫る…
第二次大戦前夜とい…
ラングの反ナチ映画の中ではベスト。
ジョーン・ベネットが相変わらず最高。眉間にシワを寄せて子どもみたいに怒るのも、ウォルター・ピジョンを逃がすために客引きする娼婦を演じて名残惜しそうに去っていく後ろ…