萬屋錦之介が演じる坂本龍馬を描いた歴史ドラマ。
原作は司馬遼太郎で、三船敏郎、仲代達矢が共演、吉永小百合がヒロインを演じる。
身分制度が厳しい土佐藩で町民・下級武士切り捨て事件がおきる。
この悲劇…
このレビューはネタバレを含みます
『坂本龍馬』の、生涯を描いた物語。『坂本龍馬』が、剣術に長け、勉強家で、武士に、失望しつつも、侍魂を見せる。そんな物語。この作品内の、『坂本龍馬』は、古くて新しい。四民平等をうたった、『坂本龍馬』が…
>>続きを読む伊藤大輔監督の遺作。中村プロ倒産の原因になった作品。「龍馬がゆく」を120分にまとめるとダイジェスト版にしかならないなぁ。吉永小百合のおりょうってのも似合わないなぁ。1970年は、映画斜陽の極み。観…
>>続きを読む・坂本龍馬が22にして二日酔いのごとくむさくるしい。
・後藤象二郎が50歳三船敏郎にしか見えない。
・英国旗のデザインが出鱈目である。10秒足らずの事には念を入れない所存か?
・近藤「まんじゅうや」…
伊藤大輔 最後の監督作品であるためか彼のすべてを注ぎ込んだ作品だった。
移動大好きに無声映画の演出そして左傾さらに所作風俗の確かさを見つけることができた。
とくにラスト 近江屋での暗殺シーンはお見…