幕末の風雲児、坂本龍馬暗殺までの三日間を描いた作品。
彼の功績を大まかに振り返ると、仲違いしていた薩長の仲介人となり薩長同盟を結ばせ、200年以上続いた江戸幕府にピリオドを打つ大政奉還を成し遂げた…
これは竜馬の最後の2日間ってお話。
これの面白いトコロは時代劇なのに、現代劇っぽい空気感ですね。ドキュメンタリータッチのモノクロってトコロが、それをより強調してる感じ。
原田芳雄さん演じる竜馬と…
今でこそ、もっと観られるべき映画。劇中の時代のええじゃないか運動を用い、映画公開当時の学生紛争に対する違和感を暗喩する表現は秀逸。個人が群衆になった時に生まれる狂気を目の当たりにし、混沌の世の中でど…
>>続きを読む後の松田優作の、あの喋り方は、原田芳雄の影響なのかな。
隣に住んでたって言うし。
真似ということは、独創性、創造性、現実感と相反するもので、舞台上の真似が、生命、真実、現実を表すことは絶対にあり得な…