"国境だなここは、本当の"
軍隊という理不尽そのものに晒される
・第3部:望郷篇
古参兵の私的制裁によって、初年兵たちが人間として扱われなくなっていく様が生々しい。
田中邦衛の強烈なキャラクタ…
一部二部とは違い、実際に戦地に行くことになった梶を描く。
本編でも梶の中の正義である人間を人間として扱い、命を尊重するということを貫き通す。
殴ることで正す、年功序列、逆らわないことの正義さなど…
第二部で中国人捕虜の処刑に異議申立したことに対する報復として戦場に送られることになった梶。
鬼畜だらけの軍隊でヒューマニズムとか言ってたら大変なことになるんじゃ😨と思っていたら案の定壮絶な展開だった…
満州の軍事工場で朝鮮人捕虜の労働環境の改善など人道的な労務管理を行った梶だが、捕虜の脱走などを契機に軍部に睨まれ、ついには兵役免除を剥奪され、軍隊に招集されてしまう。
第3部、第4部を続けて鑑賞。…
前半2部で描かれた「生きること」の苦しさが、ここでは戦争そのものの狂気へと拡大していく。理不尽な命令、崩壊していく秩序、そして人間性を保とうともがく梶の姿。その全てがあまりにも重く、あまりにも苦しい…
>>続きを読む鉱山での労務管理の職を追われ、関東軍の初年兵として北満に配属された梶。
映画第2作、全6部からなる内の第3、4部は主人公梶が所属する関東軍兵舎での受難が徹底した暴力描写満載で描かれます。ここでは梶の…
3-4
軍隊編。
いつでも死ねるという事実が苦しみを和らげる世界。
千秋実を見つけて安心したのも束の間。
凄まじいシーンの連打。日本の戦争映画もここまでできたとは驚いた。本当の苦しみを味わった人たち…
小林正樹監督のライフワークとも言える超大作の中編(第3・4部)。
「人間を人間として扱う。」
■第3部『望郷編』
工人逃亡の責任を押し付けられた梶が、上官や古参兵による理不尽なシゴキやイジメが…
松竹株式会社