『真昼の暴動』の監督、ジュールス・ダッシンは、『裸の街』『街の野獣』など、好きな作品もあったので期待して観たのだが、やや期待外れ。脱獄を図ろうとする囚人たちはそれぞれ過去の女性との思い出に浸った後、…
>>続きを読む原題「BRUTE FORCE」(野蛮な力)は囚人による脱走の企ても囚人を虐待する看守長にも言えて的を得ている。
ラストの脱獄シーンは迫力があったが、1人の囚人が女のためだけに脱獄を急いだだけの話に…
看守長からのキツイ重圧を受ける囚人たちの脱獄計画を、なぜ捕まったのかの経緯の回想交えながら描く。回想がやや長いと思ったが、ノイズになる一歩手前ぐらいで常に時間軸が現在に戻る停滞感のない時間配分。
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フィルム・ノワール史上の大傑作であると同時に、刑務所を舞台にした映画の最高傑作でもある。ここ一年程の間に、他にも「深夜復讐便」、「街の野獣」といったジュールス・ダッシン監督のノワールを観て来たが、ど…
>>続きを読む看守長マンジー vs 囚人ジョー(バート・ランカスター)。場外リフトアップスラム。
確かにマンジーは小柄ですが、あそこでこの大技が出るとは誰も思わなかったでしょう。ダメージ無限大∞でした。
忘れま…
ジュールス・ダッシン監督、リチャード・ブルックス(『熱いトタン屋根の猫』『冷血』等の監督)脚本、バート・ランカスター主演の脱獄サスペンス。
"Those gates only open three…