この昭和の怪奇映画のような雰囲気がたまらない。
さすが実相寺昭雄監督作品といったところ。
お馴染みの独特なアングルや演出も健在で、2005年という制作年にも関わらず、古き良き怪奇ムードが存分に溢れで…
次作魍魎の匣のインパクトが強く、そういやぁあったけ?的な感じに忘却の彼方へ行きかけた作品。
20ヶ月も身籠った妊婦の話をめぐり発生した、謎の失踪・嬰児の連続・呪いをあくまでも学術的に拝み屋京極堂が…
さっき、オロナミンCを飲みながら鑑賞しました!
冒頭のシーンは凄く良かったのに
中盤からバタバタになってた感じがしました
うぶめは赤ちゃんを抱いた妖怪
妊娠21ヶ月でも赤ちゃんが生まれてこない寝た…
原作大好きで、何回も読み返す度にこの作品も思い出すんですが…雰囲気はバッチリなのに、どうしても俳優さんが私のイメージに合ってなくて…(T▽T)
まあイメージですから、ひとそれぞれだろうしと思いつつ…
キャスティングはうーん、と思うものの、なんだかんだ見れてしまった。2時間でこの話を纏めるの大変だっただろうな〜〜。なんだか駆け足な展開に思えました。中禅寺さんめっちゃ喋りますね、みたいな。いやよく喋…
>>続きを読むだらだらと続く眩暈坂の上に、古書店京極堂はある。
20ヶ月もの妊娠、主人の失踪、新生児の誘拐…
古く由緒ある病院に纏わる怪しげな噂に首を突っ込んでしまったこの物語のストーリーテラー、関口は、
…
このレビューはネタバレを含みます
魍魎の匣同様、原作の膨大な情報量を巧く映画に落とし込めなかった、というような印象を抱く。
舞台装置や、合間合間に挟まる紙芝居などは大変良い。元より、水木しげると京極夏彦先生の相性がいい、というのもあ…
原作のもっている雰囲気をなんとか最大限に視覚化しようという想いが伝わるかのような映像に好感がもてる。
映像化不可能とも思えたあの「トリック」をどうするのかが肝だが、凡庸で残念。
もっと実験的な映画…