脚本が非常に良い。
例えば、2人が急逝した友人の出生を巡る旅に出たシーン。遂に叔父で過去をよく知る育ての親が住む島に行き着く。急逝した友人の死に心が癒えていない彼等。しかし思いと裏腹に、島は博物館に…
夢に敗れた三人がコンゴの海底に沈む宝物を探しに行くというなかなかの雑なストーリー。
…ですが、こんなに美しい友情と愛を描いた作品は今まで見たことがありません。綺麗な三角関係とでもいいましょうか、ア…
これこそ大人のロマン。青春はやっぱり美しい。
それぞれの夢に破れた三人が同じ新しい夢を再び追うその姿は非常に輝かしくて美しい。男女の友情、そのなかに秘めた恋心が何とも愛しく、青春を感じさせる純粋さが…
男達の友情がひたすらに眩しい。本作でヒロインは差し色のようでありながら、最後の最後で存在感を出してきて、「あ、うまいな、にくいな」と、愛と友情をワンシーンで表現した主演二人の演技と演出の妙に、何だか…
>>続きを読む(C)Société Nouvelle Cinématographie(SCN) - Paris 1967