第14回ベルリン国際映画祭銀熊賞。
サタジット・レイ監督作。
1950年代のカルカッタを舞台に、生活苦から外に働きに出た主婦の奮闘を描いたドラマ。
「オプー三部作」で最底辺の庶民の生き様を見つめ…
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普通に傑作。
いつの時代も、そしてどこの場所でも変わらないそれぞれの問題と社会の問題。
それをたっぷりのリアリティで活写。
歌と踊りはないが、クラシック版マダムインニューヨーク的な女性の社会進出。
…
"うちの嫁が、セールスガール、、?妻はヒーロー、夫は無職😎口ばかりデカい夫の無能感がハンパない作品。ジェンダー定義に固執する伝統への批判を込めて。モノクロで余計に引き立つアロティ役のマドビ・ムカージ…
>>続きを読む2022.04.13(90)
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初
あと27時間でプライム会員特典から外れてしまうよシリーズ!
初サタジット・レイでした。
めちゃくちゃ綺麗なのだけどリマスター…
いくら貧しくても嫁が働くのは恥だった時代のインドで働く女性の話
学のない女が優秀さ認められてどんどん稼ぐようになって広い世界に飛び出す反面、学のあるはずの男たちが失業したり教え子にお金恵んでもらった…
家父長制の根強い時代の夫婦の都市部での仕事を描く。女性の社会進出を取り上げており、時代の影響もあって風当たりはかなり強い。男性側が価値観の変容に直面し葛藤する様子を描写しているのは近年でも珍しい。リ…
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旦那さんの顔がとろサーモン久保田に似ているから余計にダメ男に見えた。
最初は働くことにも臆病だった奥さんが、私たちは絶対仕事が見つかると強気になっていた。
最後の最後に「ビッグシティ」というタイト…
このレビューはネタバレを含みます
以前に、「映像や描写で語り、踊らないインド映画を教えて欲しい」と聞いたところ、何人かからこの映画の監督、サタジットレイ氏を紹介された。
続けて私が、「小津安二郎監督が好きだ」と言うと、「きっと気にい…