1984といえば、やはりこちらかな。
ビッグブラザーのポスターが印象的だよね。
小説により忠実なのは1984年のリメイクバージョンのような気がするけど、でもこちらはこちらでむこうにないシーンもあるし…
不朽の名作である原作小説に比べるとだいぶ端折ってるし二重思考とかニュースピークの意義とか描かれてなくてモヤモヤするけど、90分にエッセンスだけ詰め込もうと思ったら仕方ない感じ。
特に原作の最後の注釈…
ずっと観たかったジョージ・オーウェル作の1984。
第三次世界大戦が起き、核戦争の中、完全な統制社会で生きる人の話。
この映画自体は1956年に公開されて、もしかしたらこんな将来が近いかもしれない……
ジュリアというキャラクターには、最初は強い嫌悪感を抱いた。多くの男性と関係を持ち、ウィンストンを誘惑し、最終的にはビッグ・ブラザーに全てを明かしてしまう。彼女の行動は裏切りであり、無責任に見えた。し…
>>続きを読む【「101号室」から逃れるために】
(1956年・英・91分・モノクロ)
監督:マイケル・アンダーソン
原題:1984
原作:ジョージ・オーウェル『1984/Nineteen Eighty-Fou…