「支配操作が繰り返される日常世に違和を問え」という訓示SF、当代さもありなん。
作中いっときの柔らかい場面も異常統制下のため、とがった空気の凝固が続く上に嫌悪と気詰まりが絶えない、ある意味では反形…
このレビューはネタバレを含みます
この時代にここまでの実写化を再現できたのって凄くないですか!?!?
原作を短く分かりやすく、主要キャラクターを外さず映像化できたのが素晴らしい。
そして何よりオコナーもとい原作小説のオブライエンが私…
ディストピアSFのバイブルとされるイギリスの小説「1984」(ジョージ・オーウェル:1949)の初映画化。制作当時は日本未公開。
1950年代に勃発した第三次世界大戦の核戦争を経て、1984年現在…
社会の中で生きる時代が続くまで1984年であり続ける。
何が正しいのか分からなくなった世界で間違って生きることが正しいと分かる世界。
しかし権力、忖度、圧力などの前ではその正しさは誤ちと認定され…
字幕で鑑賞
ジョージ・オーウェルの同名SF小説の映像化作品
ディストピアSFってゾクゾクして凄く好きで、この作品の世界観も中々ヤバい
冒頭で遠い未来の話ではなく近くに起こり得ると説明が入る通り…
「1984」はジョージ・オーウェルの原作も読んでるし、1984年のジョン・ハート主演の映画も見てるから内容自体は殆ど一緒で目新しさは無かった。
1時間30分程なのでかなりコンパクト。ディストピア系は…