名匠エドワード・ヤン監督の遺作。
台北で生活する一家の日常と苦悩。父親、高校生の娘、小学生の息子の3人がメイン。
「映画が発明されて人生が3倍になった」
ずっと観たかった作品。これが人生なのか…
ヤンヤン少年の楽しい夏休み映画かと思ったら全然違った。
台湾の映画なのに邦画を観てるような安心感があった。
ヤンヤン一家それぞれにフォーカスが当たるのでちょっと長い・・面白いんだけどね。
お父…
思春期の男の子からその家族の変化と絆を描く群像劇。
真実の半分、初めての恐怖。
性別や年齢を越え、冠婚葬祭、喜怒哀楽、人生とは何かに至る哲学的メッセージ。
見えないものを映すエドワード・ヤン監督の…
「見たことがないものを見せるようになりたい」ヤンヤンのお手紙の通り、この映画には映画に求めることが詰まっている。何か分からないもの、自分では観られないものを撮ること・描くこと(後ろ姿や鏡越しの自分)…
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