他人の顔の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『他人の顔』に投稿された感想・評価

やっぱり撮り方いいなあ。ビルから見下ろす時の後頭部のショット良かった。序盤サブスタンスみたいだった。やっぱり人生は良くも悪くも顔に振り回されるなあ。性格は顔に作られてると言っても過言じゃ無いと思う。…

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4.2

“人間は本来的に、名前とか身分とか職業とか、そんなレッテルに関係ないものになり、誰もが常に赤の他人で孤独がむしろ正常の状態になる。現代と言うべき孤独のやましさを思い煩ったりする必要もなくなる”

生…

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taichi
4.4


この感じの編集のセンスってまじで発想元が分からないけど、この時代の作家はなんか互いに良い影響を及ぼしあっていたんだろう
オープニングがカッコよくて、ゆら帝のしびれとめまいジャケットみたいな画像ある…

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気違いが放送禁止用語で隠されてたが、言葉自体には差別するような強いものは感じないので形骸化して逆に解除されたりする事もあるのだろうかと思ったが百ないでしょう

原作は読んでないけど、めちゃくちゃ安部公房ワールドに忠実でびっくりした。

人は誰しも仮面を被っていてそれを隠そうとしていないこととか、その仮面のもたらす人格への影響とか、色々と考えさせられた。

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4.0

一つ一つの会話はとても面白いんだけど私には少し難しくて、映画全体のメッセージを考えたときに自分の想いを上手く言葉にできない。

その人の名刺代わりにもなりえる顔って不思議だよねと昔から思っていた。

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3.5

セリフがいいよね。イグルーマンのペルソナと同じテーマ。思想があるわけでなく、アイデンティティとして持つ自分の顔というのが実は存在しないというショッキングな内容を描く。そしてSF的なテーマも含み透明人…

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3.8
哲学。主人公の皮肉っぽい性格は事故の前からなのか後からなったのか知りたい。
4.3

オランダ人夫が最近ハマっている勅使河原先生、「砂の女」の次に観賞。
勅使河原先生もすごいんだけど、原作を書いている安部公房先生の凄さも見逃せない。(これから彼の書物買いに行きます)
当時の社会の闇を…

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顔なのか。顔じゃないのか。顔とはなんなのか。変な場面、変な装置、変な展開が哲学の森に誘う。美術も脚本も実験的にしてこれ以上ない効果を生み、前衛の完成形。モダンな作風だけど、ポストモダンの地平へ!「私…

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