エディット・スコブに『ウエディング』のリリアン・ギッシュを彷彿。幽霊の主観ショットのような無人の家の屋内を移動するカメラ(『プレゼンス 存在』!)は、ラストで壁を越えて遠くへ向かう子どもたちを見届け…
>>続きを読むエロイーズの存在がめちゃくちゃ作品を良くしてる。
遺産相続する家族って話なのに、日常の会話と仕草で兄弟間のちょっとした問題とか、いざこざを見せてるのいい。
夏の庭に陽光が差し込んでたのに対し、エロイ…
貴重な美術品の数々で彩られているが、
内容はとても普遍的な家族の物語。
等身大の喜び・苦悩が描かれ、
強引に結論づけることもない柔らかい脚本に好感がもてる。
大叔父の美術品に囲まれて暮らす母のも…
フランス映画祭2009にて。
オリヴィエ・アサイヤス監督作品、フランス映画祭オープニングでした。内容的にはちょっと地味。大きなドラマを期待してきた人には、微妙だったみたい。でもしっとり、いろいろ考…