エディット・スコブに『ウエディング』のリリアン・ギッシュを彷彿。幽霊の主観ショットのような無人の家の屋内を移動するカメラ(『プレゼンス 存在』!)は、ラストで壁を越えて遠くへ向かう子どもたちを見届け…
>>続きを読むエロイーズの存在がめちゃくちゃ作品を良くしてる。
遺産相続する家族って話なのに、日常の会話と仕草で兄弟間のちょっとした問題とか、いざこざを見せてるのいい。
夏の庭に陽光が差し込んでたのに対し、エロイ…
フランス映画祭2009にて。
オリヴィエ・アサイヤス監督作品、フランス映画祭オープニングでした。内容的にはちょっと地味。大きなドラマを期待してきた人には、微妙だったみたい。でもしっとり、いろいろ考…
このレビューはネタバレを含みます
母が住んだ家を失う侘しさにしんみりとさせられた。あの厳かだった空間がラストではパーティ会場になってしまう様におかしさを感じると同時に、ある種の諦念の気持ちを抱いた。何処となくアジア映画の風味を残すい…
>>続きを読む大好きな映画。
個人主義で冷たい印象のフランス人なのに、実に情があっていい。
亡くなった母に恋人がいた。
家族を重んじる息子が泣くのです。
どうしようもなく悪趣味、残酷な作品もあるのですが矢張りフラ…
裕福な家庭の遺産相続。
みんな仲良くて話し合いができる人たちで、これが富裕層のゆとりかぁ、なんて思いつつみんなそれぞれの弔い方があるよね。と思いました。
人が生きるということは人とかものを通して世…
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>>続きを読む素敵な庭にうっとりする。
絵画や彫刻、家具など本物の美術品がごくごく当たり前に使われていて
暮らしに溶け込み
美しいというより雑多な雰囲気を醸し出していることに感心してしまう。
しかし…売られるこ…