辛すぎる…のに目が離せない。普通では耐えられないような悲劇への向き合い方の一つが信仰。でも信ずる神が憎き敵まで赦して(信仰で赦されて)いたら…耐えられる気がしない。主人公が生きていける最後の砦は、周…
>>続きを読む「ガムいるか?」
余計なお世話
イビキ
狸寝入り
“許し”
“恨”の国韓国では特に難しいテーマ
すべてが主の御心なの
「あの陽の光一筋にも主の御心が隠れてる」
「何と素晴らしいことでしょ…
息子を失うのが少し早すぎたか?亡くなった夫の街に住み始めたけどそこでの田舎特有の噂とか僻みの描写が良かっただけに、悲劇が重なるのがあまりにも早すぎたし、悲劇の度数を高めるならより濃密な息子との関係性…
>>続きを読む驚くほど淡々と、静かに、残酷な現実がスッと流れていく。
序盤に息子が誘拐されて──えぇ、そうなっちゃうんですか。
えぇ、そんなにすんなり時が流れるんですか──と、半ば置いてきぼりにされながらも、とこ…
宗教アレルギーがある方はあまりオススメできませんが(私も宗教アレルギーがあります)、「宗教」というものを考える時に疑問を投げかけてくれる秀作だと思いました。宗教の話だけにとどまらない一途な人間に対し…
>>続きを読む2025-54
宗教の限界というんですかね、救いの限界を感じました。結局救ってくれるのはソンガンホのような人の温もりなのかな。とてもお節介でおバカで謎に人脈広いおじさんですが、ずっと隣にいてくれる…
子供を誘拐、殺され自暴自棄になり神にすがる主人公。彼女の犯人が自分が許す前に「神に許された」となんの罪悪感もない表情で語る姿に憤りを覚える気持ちはわかる気がした。そして、神を信じられなくなるのも。
…
シネは事故で亡くなった夫の故郷で再出発するため、息子とソウルからミリャンに引っ越して来る。車が途中で故障しレッカー車を呼ぶと、自動車修理工場を営むジョンチャンが現れる。彼の好意でシネは無事にピアノ教…
>>続きを読むカラマーゾフ家の次男を発狂させた神の不在の話だった。
息子を殺されたシングルマザーのシネは、キリストの信仰に目覚める。
信仰の実践が愛息を殺した犯人への面会であったが、彼が悪辣な野郎のままであればい…
うわぁお。久々に食らったぜー
イチャンドン凄まじい。
リアルではない、これはナチュラルだ。
観客の安易な感情移入を徹底的に拒む、なのに映画としてのダイナミズムがある。
テンポ良いのに決して大事なとこ…