三島由紀夫の『金閣寺』の上澄みに感じてしまう。撮影裏話を聞くとこれはこれでよく撮れたなと感心するし、市川崑はあえて親子の関係に比重を置いたとのことだが、金閣寺を期待して観ると改変に戸惑う。正確にいう…
>>続きを読む再鑑賞。修復版だけあって、以前観たときより画面がぐっと鮮明になっていた。
今回の雷蔵は、いつものニヒルな役でも軽妙な役でもなく、純粋で傷つきやすい繊細な青年を丁寧に演じていて印象的。この青年、何度か…
美しいものを前に己の醜さを呪う。世の中の大人の汚さ、偽善を許せぬ心。不信と絶望の果てに火をつけた。客観的に描いているからか、少年の心に渦巻くものがやや弱い。仲代達也の捻くれた友人役の凄み。三島由紀夫…
>>続きを読む市川崑と和田夏十のコンビ。
三島由紀夫の作品というよりも金閣寺の燃える姿をモノクロで表現したのがいいと思う。実際はもっと美しくのかと想像する。
雷蔵のオドオドした演技(どもりだった)と仲代達矢のび…
昔の映画ってすごい!!
構図がキマりまくってるし、全員演技がうますぎる。善人ではあるが罪を犯したり人間性の中に悪を宿している、そんな人間味のあるキャラクターばかりでその表現がめちゃくちゃリアル。雷様…
原作から色々端折ってるのに凄く綺麗に纏まってた
むしろシンプルで分かりやすくなってるかも
溝口が金閣に拘った理由がすんなり理解できた
原作では「金閣の美しさは完全無欠だから」って思ってたんだけど…
劇場初鑑賞。
個人的に苦手な崑監督作品だが、大好きな雷蔵主演映画なので見に行った。奇しくも2人とも市川でした。
市川雷蔵の魅力はいろいろあるが、まず何と云っても、発声の素晴らしさ、声にあると思うのだ…
青年が国宝を燃やすに至った経緯が描かれる。吃音の劣等感や大人・寺への絶望、卑屈な主人公を作るには申し分ない。
美しい金閣は燃える時まで美しいと…
燃えたあとも池に映る金閣の姿を見ることから姿は無くと…