2023年の大映映画祭にて鑑賞。人生ではおそらく3回目の鑑賞となる。
役者を画面の中央に収めようとする努力に惜しみがなく、結果として見やすい画面が続いてありがたい。一方で、仲代達矢を収めるショット…
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闇鍋映画🍲
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父の死、母の不貞、師の裏切り、友人の絶交、僧侶の妬み、自身の吃音。どんどん闇に堕ちてゆく溝口吾市はとうとう驟閣寺に放火する。
人間の愚かな部分を煮詰めたような作品。とても興味…
寺の住職だった父が亡くなって、息子は京都の寺に父の手紙を持って訪問する。手紙には、息子を頼みたい旨が書かれており、亡父の願い通り、新たな寺に住み込みが始まる。。。
三島由紀夫の『金閣寺』を原作と…
あの三島のネチネチネットリ金閣寺が普通のサスペンス映画になっててある意味ではようやった感。ラスト変わってたのはかなり解せないけど。
炎上シーンの破滅的なモノクロ映像美、雷蔵と仲代の二大スターと大映常…
2023年 劇場鑑賞69本目
人間の欲と業と共に燃え上がる驟閣は際立つモノクロの美しさかな。。。
で、老師の呻き「仏の裁きじゃ…」
自分の業の深さへの懺悔かも知れんけど…
目の前で国宝が燃え上が…