東京タワーに糸を吐き、体に巻き付け繭化する幼虫モスラ。巨大な繭のサナギから、羽化するモスラの成虫。この完全変態シーンの流れるような流麗さが、いかにも女性的な優しさで描かれていて、降り注ぐ糸の柔らかさ…
>>続きを読むフランキー堺演じる、すっぽんの千ちゃんがキャラクターとしてすごく好きなんですよね。前半のインファント島への冒険、後半のモスラの特撮という二本立て展開でわかりやすくて映画としてまとまっている。あとこの…
>>続きを読む脚本や展開を見るとさすがに無理を感じさせるものがありつつも、その荒唐無稽さがいいと思わせてくれる。
見所はやはり特撮である。
導入部、巨大な船舶に吹き付ける嵐に始まり、モスラの出現、破壊される建造物…
”ロリシカ”というアメリカとロシアを混ぜたみたいな名前の架空の国(しかし英語を話す。ほぼアメリカの国。)の男が、とある島の妖精を盗んでしまう。それを取り返そうとモスラがやってきて、日本とロリシカの街…
>>続きを読むどう見ても蝶(実際には蛾がモデル)が巨大化したとしか思えないモスラなのに翼竜がモデルのラドンより2倍も速いマッハ3で飛行できるというのはちょっと理不尽なような気も、そのお陰で終盤の成虫モスラによるソ…
>>続きを読む東宝三大怪獣の一角、モスラ。
とにかく、この映画は、ジェリー伊藤の怪演に尽きる。
「ニットウシンブンカラ、ボイヲ、ヤトッタオボイハナイ」
「マチタマイ。キミハ、アルイテデルツモリカネェ。ヘッヘッ…
2025年231本目
米国が日本を独立国としているのに実際は米国のご機嫌をうかがっていること、米国人が問題を起こしたら日本ではなくて米国の意見が通ること、女性が米国の男性に搾取されていたことなどメッ…